日本人の腸内環境に米ケフィラン

　　米ケフィランは米粉で培養したケフィア菌（LK乳酸菌）です。
　　米を栄養源にしている日本の腸内細菌にとても相性のよい乳酸菌です。

人間は、まず腸から作られます
受精卵から人間の形になっていく時、最初に出来上がる器官は「腸」です。動物は腸しかない単純な生物から、進化してきました。脳や心臓がない動物はいても腸がない動物はいません。

腸内は広大な草叢（くさむら）です
腸内は微絨毛という突起物がびっしりついている、ふかふかの絨毯（じゅうたん）のような構造です。腸内は数百種、100兆個もの腸内細菌が増殖を繰り返す｢腸内フローラ（腸内細菌叢）｣となっています。

善玉菌は食べ物で増やす
多種多様な腸内細菌は、年齢・人種・環境によってかなり違いますが、もっとも影響するのが食生活です。
ヨーグルトなど乳酸発酵食品は善玉菌の多い食品ですが、それを腸内で増殖させるには、餌となる食品も善玉菌が喜ぶような相性のよい食品でなければ意味がありません。
長寿で有名なコーカサス地方の人々は、ケフィアを常食していますが、善玉菌が増えるのは、普段からケフィアと相性のよい食生活を送っているのです。

日本人の主食は米です。また米麹から作った発酵食品も日常的に食べています。ケフィーラは、米粉で培養したケフィア菌（LK乳酸菌）です。

善玉⇒日和見⇒悪玉
人間の一生（腸内フローラ）は、善玉菌⇒日和見菌⇒悪玉菌と変化します。
生後２～３日からは母乳やミルクでビフィズス菌が増殖をはじめ、赤ちゃんの腸内は90%以上の圧倒的な善玉菌フローラになります。
離乳食がはじまり、成長の過程で食物や環境によって多種多様な菌で腸内フローラと形成しますが、もっとも数が多いのは善玉菌にも悪玉菌にも変化する日和見菌です。
加齢とともに腸内から善玉菌の数が減り悪玉菌優勢となり、悪玉コレステロールも増えてきます。そして免疫力の低下した老人になると、日和見菌さえも死に至る悪玉菌となってしまいます。

※.胎児の腸内はほぼ無菌です。オギャーと生まれた瞬間に産道や呼吸を通して、赤ちゃんの腸内にはすぐに悪玉菌が住み着きますが、母乳のおかげですぐに善玉菌の圧倒的優勢なフローラ（草叢）に変化します。
※.赤ちゃんには有用な母乳ですが、離乳食開始とともに消化酵素が入れ替わりますので、赤ちゃん以外が母乳を飲んでもビフィズス菌が増える訳ではありません。（むしろ下痢の原因になります）

腸が汚れると血管も汚れる

　　腸管年齢は血管年齢。腸の環境改善は、血管の環境改善です。
　　腸内フローラの細菌は、排便によって常に入れ替わっています。

赤ちゃんの血管と老人の血管
赤ちゃんの血管は柔らかく内部もピカピカの新品状態です。加齢とともコレステロールなどが沈着し、血管は硬くなり血液の流れも悪くなってきます。例えて言えば60歳の血管は築60年家屋の排水管のようなものです。

腸内を見ればだいたいその人の血管の状態がわかるとされています。同じ60代でも30代のような血管の人もいれば、20代でもまるで70代のような血管の人もいます。

血管内をきれいに保つためには、腸内フローラを常に善玉菌優勢にしておく必要があります。

腸内細菌の寿命は48～72時間
大便は水分を除くと、1/3は食べかす。1/3は腸壁（粘膜）の汚れ。1/3は腸内細菌（生菌＆死菌）です。

腸管＆血管の汚れのバロメーターは便の状態です。便秘や下痢が日常的に続くようでしたら善玉菌を増やすようなサプリメントをお試しください。

ケフィーラのようなサプリメントは、最初の１ヶ月ほどは毎日飲まれた方が良いですが、便の状態が改善したら２～３日に１回のご利用で、あとは腸内フローラが善玉菌で優勢となるような食生活を心がけてください。

レンチンプラス米ぬかアラビノキシランの専門店

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